日本におけるアメリカ住宅市場関連株はどんな株か

キャスターの視点
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今日は日本におけるアメリカ住宅市場関連株はどんな株か
こんな視点でいきたいと思います
アメリカの住宅関連株っていうのが上がってる中で日本でそういった市場に位置している会社はどういう企業があるだろうといったことを調査してみるというそういった内容になります

今回あついて先ほど冒頭でも申し上げたように
KBフォームという会社が決算発表の後に7.5%も上がって52週高値まであと少し
今の住宅関連株の価格をですねアメリカで見てみると

レナーが52週高値109ドルに対してあと3ドル

パルトグループが52週高値60ドルに対してあと2ドル

DHIホールディングスこちらが104ドルの52週高値に対して今99ドルあと4ドルで高値

トールブラザーズという住宅建設会社も62ドルの52週高値に対してあと3ドル

ニューヨークダウやナスダックの位置と違うところにあの来てるんです

金利低下で住宅ローンですとかに対する警戒感が薄れてこれから先
これ以上住宅勤労があったらどうしようっていうところもうこれ以上上がらないっていうことが認識されたんで住宅ローン組む人が増えてくるだろうと

いうそういう認識からですねあの住宅関連株が上がってる

KBフォームの大幅上昇材料っていうのがですね直近の決算のキャンセル率が36%だった
キャンセル率

3300件の受注があった中で1200件のキャンセルがあった
何だそのキャンセル率はすごいぞ3分の1以上キャンセル
でもその前の9月から11月のキャンセル率は68%だった

そんなにキャンセルしていいのか9月から11月だと21609件受注したんですけれども1400件がキャンセルされたって凄まじいキャンセルですね

だからこんな住宅ローンじゃやっぱりこれ住宅買えないよっていう人がいっぱいいた

ただキャンセル率が完全にピークアウトしたということがこのKBフォームの7%の給湯材料になったということで

要はあのアメリカの住宅マーケット最悪期を超えただろうっていうその認識が広がって信越化学が昨年来の高値を塩ビの新月価格が日本でも更新している

じゃあこういう観点で雨日本の住宅関連株はどういう会社があるかと日本のアメリカ市場における住宅関連アメリカで仕事をやってる住宅関連か

例えばですねあの建設資材の株の中で5929のサンワホールディングスという会社があります昔はね三和シャッター三和シャッターと言ってシャッターの世界的メーカーとして知られてる会社です

今日は15円安1383円で1%強の下落三営業日ぶりの反落です

金融システムが不安になる直前の3月9日に昨年来高値1478円まで上昇そこまでは右肩上がりでした

この会社は12月締めの決算発表を行った時にコム3月期の連結営業利益を従来450億円の計画だったものを20%増額修正540億円になる見通しと発表しました

この原動力になっているのがアメリカの建設関連事業です
今年度の通期のアメリカの事業のアメリカ事業の営業利益米州ですけどね正確には米州ですからこれはカナダだとかも入ってるのかもしれませんね
こちらが275億円の営業利益見通し
これは従来は168億円の営業利益見通しでした
アメリカ事業の営業利益168億円になったものを1月末の12月締めの決算発表の時に275億円に増額修正

でかいでしょ増収6割ぐらいの大きいですこの理由が原材料が上がっているのでアメリカの事業においてその原材料が上がってるからあの売上の金額販売金額への転換を進めた結果想定以上にその販売価格への転換が進んだということを理由に業績見通しの増額修正を発表したのが三和ホールディング

要はアメリカ事業はやっぱり原材料が上がるという素材の価格が上がるとシャッターの価格だとか建材の価格だとかが上がってるって事なんでしょうねこれそれで上がると価格が販売価格が上がると利益が増える

今年度のその地域別の営業利益の見通しを見ると今申し上げたようにアメリカが275億円

日本はどのぐらいかというと244億円です
ヨーロッパが40億円という形なんで稼ぎ頭はこれはやはりアメリカということになりますね

去年のを見てみると去年1年間を見てみるとアメリカの営業利益は去年1年間を見ると83億円でした

日本は244億円
日本は去年前期の244億円の実績に対して今季の見通しが244億円
あら同じじゃないですか

アメリカは去年の前期の83億円に対して今年度は275億円
とにかくアメリカ地域の利益が増えるという会社が三和ホールディングス

そんなにアメリカ事業が伸びているんだシャッターが伸びているんだ
これはですねあの住宅が伸びてるわけないですね
要はこれはアメリカで伸びてんのはインフラだとか建物だとかこの需要が強いんですよ

だから要はこのにアメリカの住宅関連株がなぜ強いかというとこの足元だとインフラ設備関連の建設物に対する需要が強いで住宅はめちゃくちゃ弱いそこに来年度は住宅の回復が加わったら業績を見る上で非常に面白い要素になるじゃないかっていうそんな発想ができるって事なんですよ

あるいはですね6454のMAXっていう会社があります
これホチキスばりのあのマックスですね10円安の2000飛び79円0.5%の下落率3営業日入りの反落
こちらも金融不安が高まる直前の3月9日に2263円の昨年来高値があり
今年に入ってから右肩上がりの展開特に決算を受けた後は窓を開けて上昇していました

マックスというとですね消費者から見るとマックスバックスホッチキスね使ってますよということになるんですけれども

より売上収益の比率が高いのが会社のセグメントで言うとインダストリアル機器
これを説明する時にインダストリアル機器を説明するときにホチキスと同じように釘打ち機
今は釘打ち機リーゼルウェポンのていう映画の一番最初のメルギブソンが最後の敵をやっつけたのがあの釘打ち機で

その釘打ち機この会社の仕事として非常に比率の高いのがですねあの鉄筋結束機っていうのが鉄筋を束ねて束ねて結んで束ねるっていうような形で要は建設の時にですね鉄筋をすごいでかいホチキスみたいなものでくっつけるというようなそういったの役割を果たすような建設現場で使われる機会なんですよそれが需要がですね今ですね強いということでした

これが会社の説明によると海外で商業ビルや高速道路など非住宅市場で堅調な市況を背景に鉄筋結束機ツインタイヤこれが伸びているということで
その海外の機工品事業っていうのの売上高を見ますとねこの今まで開示されているのが9ヶ月決算ですね12日目の2年前の同じ時期が111億円だったものが1年前165億円111から165になったのが2年前5割ぐらい増えましたねそれで

今回今年度今走ってる日は211億円つまり2年前の111億円に対して今海外機工品の売上高が211億円2倍近くになってるこれもやはり海外のあのインフラ設備ですね高速道路商業ビルこちらで伸びているで住宅はもちろん今弱いんですアメリカの住宅はでこれも同じ構図ですね新しい年度になって今度はじゃあアメリカの住宅が回復すると今までの強かったアメリカインフラに一つ上乗せ要因が入るわけですね

こんな発想で来年度の企業の業績なんかを考えてみたらどうかなという風におります

鉄筋結束値って思わず調べてしまいましたけれどもそれこそあの銃のような形をしているんですね上の部分がちょっと大きめのこれしかもですねあの調べると出てくるのがマックスの鉄筋結束機とともにマキタあの鉄筋結束機もたくさん出てきて結構知られてる日本企業ですよねはい

こうして調べていくと色々と連想からこんな企業がこんなことやってるんだと広がって面白いですね

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