1489NEXTfunds日経平均高配当株50の紹介

キャスターの視点
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今日は高配当株のETF2つご紹介したいと思います
日本の高配当株を集めています銘柄コード1489NEXTfuns日経平均高配当株50のETFでございます
1489NEXTfunds日経平均高配当株50
一口単位48,170円です

日経平均株価に対応されている企業の中からいわゆる配当利回りが高い企業をぎゅっと凝縮して原則50社組んでいるETFでございます

リスナーの方にも高配当株・配当金が多い企業を探してる方たくさんおられると思うんですが懸念というのが配当が減っちゃったりとか企業の業績が悪くなって今回は配当がなかったとかあるいはそういう恐れがあるんじゃないかと心配しておられるリスナーの方も多いと思いますね

なんか高配当っていうその利率だけでこうスクリーニングとかかけるとちょっと特殊事情がある人とかいますよね

そうなんですよね
ETFであれば最大のポイントはこの1489の場合は原則配当が配当利回りが高い50社を組み入れるんですがもしも配当が減っちゃったりとか配当利回りが下がっちゃったりとかっていう場合には銘柄の入れ替えをしてくれるっていうのはポイントだと思うんですね

勝手にというか定期的に入れ替えてくれちゃうわけですね

例えば1489の場合は毎年1回6月に銘柄の定期入れ替えというのを行うんですがでもよく考えてみますと企業の決算時期ってバラバラでございますので実は3月1日にインデックスニュースということで日経高配当株50の指数そのものが住友化学を除外するっていうリリースを出してるんですね

これは6月の定期入れ替えとは別に臨時の除外ルールというのをこの指数は設けてましてちょっと読んでみますね

2月最終営業日時点で同社。
同社というのは住友化学のことですの期末の予想配当が未定となっており臨時除外ルールに該当すると判断しましたということで3月の9日から実際に除外される

このような臨機応変な動きをしてくれるのが高配当ETFの良いところだと思うんですね

つまり投資家は高配当の企業のパッケージであるETFを保有し続けるだけで実際の銘柄というのは機械的に指数そのものが入れ替えてくれるっていうのが一番の利点だと

1489。
2月28日時点でどんな銘柄が10社になってるか1位から申し上げます
三井住友フィナンシャルグループ
みずほフィナンシャルグループ
日本製鐵
日本郵政
日本たばこ産業
三菱ufjフィナンシャルグループ
武田薬品工業
JFEホールディングス
ソフトバンク
商船三井

無難な顔ぶれになっているとリスナーの方も感じておられると思うんですが基本は配当利回りの高さっていうところにウエイトを置いて加重平均してこの指数は算出されています

ただし流動性個々の株式の流動性というのも関して指数全体が構成されているっていうのがポイントだと

このETFそのものは1月4月7月10月年4回分配金を出すんですが
今、指数ベースの配当利回りが4.93%となってます

これは1つの考え方にすぎないんですが
来年から新ニーサが始まります
今まで個別の高配当の株を絞ると探してきた方が乗り換えをするっていうのも選択肢の一つに入るんじゃないかなと思うんですね

これは株個別株が良くないという意味じゃないんですよ例えばもう配当が高い企業を色々探し続けるのがちょっと疲れたな、ストレスだなという方は来年から例えば
成長投資枠年間240万枠ありますから2024年から
24年25年26年27年例えば4年にわたって自分の個別株を引っ越ししていけば1000万円弱ETFに乗り換えることも可能なんですよこういう考え方があってもいいと思います

なるほど個別株投資とはまた別にということにもなりそうですよね

もう1点はやはり世界に目を向けます
アメリカの高配当株しかも過去25年以上に渡って増配を続けている企業だけを組み入れたETFが実は日本でも買えるんですね

これがグローバルX S&P500配当貴族ETF銘柄コードが2236

S&P500に採用されてる企業の中で25年以上にわたって増配を続けている企業のみをパッケージ化しています今指数ベースでは67銘柄あります
このETFは日本に上場しているETFですので円建てベースで取引ができて円建てベースで奇数月が受け取れます
今のところ分配金利回りは2.59%なんですがこのETFを持ち続けることで先ほどと同じように自動的に銘柄の入れ替えを指数がしてくれるんですね
今までは増配を続けてきたがそれが叶わなかった企業は自動的に指数から除外されまた別の企業を組み入れる
ということでETFの中で自然に新陳代謝が行われるということになります

これ円建てなんですね

そうなんですね
ですから例えばドルと円の為替を気にしたりとかですね
また分配金とか配当金がドルベースで入ってきてなかなかちょっと使いづらいなとかっていうのは心配しなくていいわけですよね

これも一つの選択肢としてお聞きいただきたいんですが例えば今まで日本の個別株高配当の株のみに投資してきた方がこれも来年の新NISAを選んでですよ自分の資金の2割でも3割でも米国株式の高配当株のパッケージであるETFに振り向ければより高度な分散が可能になる

ちょっとグローバルに高配当株戦略を捉え直す機会になる

リスナーの方にもぜひ自分の投資をより分散させ
よりシンプル化する機会としてこの新NISAの登場を捉えていただければなっていうふうに思います

今日は高配当のETF2本ご紹介いただきました。

3月8日ラジオ日経 カンチュンドのETF情報より 

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