今日のテーマをお願いいたします
2023年の東京の株式市場見通しというような話をさせていただこうかなと思うんですけど
あの、まあ、なんて言いますか、
いろんなところでいろんな人がいろんな見方をしているんですけど
私もだいたい似てるのかなと
前半のところ特に3月とか4月ぐらいまでのところっていうのは
どうしてもアメリカまあ欧米とでも言いますかね
インフレを退治するんだっていうようなところ
今回、昨日出たFOMCの議事用紙を見ても
まだまだこれから
金融引き締めを継続するんだっていう方針が確認できました
ということでありまして
まあ年内のちょっと利下げは難しいんじゃないかみたいな話っていうも合わせて
警戒されていると
で、引き締めちゃった結果
景気が下方屈折してしまうことをですね
これが今、株市場というか
いろんな世界の人たちがアメリカが景気失速しちゃって
物価高だけ残っちゃったらどうしようみたいなことを警戒していると思うんですけど
これがおそらくは前半のうちに少し解決してくるかなと
ベースとしてはやっぱりソフトランディング
アメリカのGDPの7割は個人消費なんで
それを腰折るほどまでは悪化しないのではないかっていう
まあこれを楽観的と言われてしまえばそれまでなんでしょうけれども
FOMCの議事用紙でまだまだ
利上げ引き締めということなんですけど
これあの
景気が減速してきたら途端に皆さん変わると思うので
あのそこの動きっていうのはそれが見えた時点で少しずつ
ソフトランディングを織り込んで
今で例えばその景気が下方屈折リセッション
アメリカが、ちょっと去年も
浅い意味でテクニカルリセッションにはなってるんですけど
二四半期連続でGDPがマイナスになることを
まあリセッションというふうに言いますけど
リセッションになるかどうかともかく多分
この13のGDPは多分相当きついと思うんですよ
であとは46の段階であのどうなるかっていう
要は13のGDP速報は4月に出てくる。
なのでそこの段階で少しこう金融政策に変化が出てくるんじゃないかな
というふうに思ったりですね
特に今、ナスダックがもう安値圏にいるんで
何とも言えないですけど、そういうようなちょっと厳しい状況があるかなと思いますけど
そこの転換が見えて年後半で底入れから反転といったようなことが
見えつつあるんじゃないかなっていうふうに思う
なぜそう思うかというと
過去の
このアノマリーと言いますかね
来年アメリカは大統領選挙2024年に
なって今年はその前年ということなんですけど
1943年以降これは大手の
金融機関の調べでありますけれども
1943年以降で過去20回ありましたと大統領選の前年という部分ですね
これが19勝1敗
すごいですよねマイナスになった年間でマイナスになったのはオバマ政権の2期目だけ
ということで
勝率95%で20回の平均上昇率は
15.4%ということなのでこのまああの
数字のマジックになっちゃいますがこの仮に平均値の15.4を
昨年末のニューヨークダウにかければ
3万8000ドルぐらいまで行ってるのか
なはいまでいってもおかしくはないんじゃ
ないかというような
要は政権与党とすれば大統領選までに
経済は立て直しがなかったら自分たちで票
入れてくんないわけですよね
なので今年はやっぱりあのそうした動きは
景気が失速しそうだと思ったらそれに対する経済の手当っていうのは
迅速に打たれるだろうというふうに思われるというのがあって
あとは与野党とともに
民主党も共和党も
来年の選挙これあの前回もそうですけど
すごい潰し合いの発言になるじゃないですか
今年は多分ないですよね
前年の中にはいわゆるリセッションに陥った時も高い
やっぱりそれは経済対策うつから株価的にはそれが戻ってくるのではないかと
推察されますということですねで
それと日本的アノマリー
今年はウサギ年は
戦後の東証再開後で
前回までで4勝2敗
これ全部含めたら6戦で平均の上昇率は16.4%
これなぜ干支が話題になるようになったかっていうと
この辰年巳年1988年で1989年
日経平均が3万8915円を大納会につけたっていうのが
巳年なんですね
でちなみに牛。あの格言っていうと牛つまずくってなるんですけどでその翌年は5%
星回りからいくと辰年巳年のパフォーマンスが非常に良いと
卯年が16.4
辰年が28.0
巳年が13.4
上昇相場の起点となる年。
アノマリーなんでそのとおりになるとは言えないんですけど
バブル崩壊後は失われ30年があるんで
もうつあの言えるのは日本の経済の位置なんですね
去年の10月にIMFが世界経済見通しの改定を出しましたと
でこれ過去さかのぼるとアメリカとか欧州って2021年は5%台の成長してた
これあのもうすでに
2021年にウィズコロナになって
日本はその年1.7%成長で去年いよいよその
アメリカの方が金融引き締め欧州も
引き締めましたということもあって
アメリカは5.7だった21年から
去年は1.6%成長もう急減速
欧州も5.2だったのが3.1%で減速
日本は21年も22年も1.7%成長で
変わらずなんですけどでこれ23年
IMFの見通しだとアメリカは1.0%成長
5.7 1.6ときて1.0とこれは金融引き締めの効果がもろに出てくるっていう話で
景気が減速していきますよと
で欧州に至っては0.5%
これは前回予想に比べると0.7ポイントの下方修正
ちなみにドイツはマイナス成長とで
そんな中で日本はどうかというと1.6%成長と
しょぼいしょぼいしょぼいと来てるんだけども
実は主要の中で日本が一番成長するという
これはねもちろんリオープンとかインバウンドの本格改善っていうようなこともあるんですけど
そういうことを考えると
去年S&P500が2割ぐらい下がったのに
対して東証株価指数トピックスは4%ぐらい下がってなくて
毎日毎日アメリカ見ながらドキドキしてん
だけどそんなに下げてなかった
みたいなところを考えると今年も
外部環境を気にしなきゃいけないんだけれども
そこまで振らされるかっていうと
そうではないんではないかと
先ほどちょっと自動車の話もありましたけど挽回生産だとか
中国のところが動き出すと日本とすると
FA関連
工場自動化
去年あの安川電機とかファナックが中国を要因として業績下方修正してるんですけど
そういった要因がなくなってくるんであるとすれば
去年ね冴えなかったセクターみたいなものがちょっと今年は
踏ん張って来れる年にもなるんじゃないか
なということで
1年後全く外したらどうもすいませんっていうだけなんですけど
明るいこうポジティブな材料を出していただいたような気がいたします
今日のキャスターとしてのコーナーは2023年
の見通しについてお話を伺ってまいりました
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