下落率が大きくなってるのは商社株
下落率三井物さんは4.4%そして
丸紅は6%近い下落ですという状況
商社株が下落率が高くなっているというのが特徴
半導体製造装置メーカーを見てもレーザーテック2.7%
アドバンテスト2%を超える下落
率東京エレクトロンは1.5%下落率
全体的に商社株の下落が目立つということはここでは
やはり世界経済そして日本経済を含めた景気動向に対してのやや警戒感
この辺りがまあ今日の株価下落の要因として説明できると思います
当然ですね株価がここまで上がってきましたので利益確定売りを出すタイミング
投資家は数多く世界に存在しそのあたりがですね
今日発表された日本の重要な経済指標をもとにしながら
売り物を出したそのように捉えております
東京株式市場大引けです大引けの日経平均株価は440円28銭安の3万887円88銭
今日高いところでは前場10時28分につけた31,142円78銭
一方安値は5は2時10分につけました3万785円98銭となりました
TOPIXは続落の動きとなりました28.59ポイントマイナスの2130.63ポイント
アメリカの市場においてこのねドルの方が円に対して
やや弱含みでそして金利が低くなるという動きなども踏まえながら
今日は日本株朝から下げそうだというそういった
先物の動きが見られてました朝6時の段階で先物科学日経平均先物3万1120円昨日の3時過ぎと比べると260円安くなってましたで
今日取引が始まってから下げ幅が拡大するという形になりました
今日寄り付きの前に発表されました4月の鉱工業生産指数これは
やはりネガティブな要因になったという風に捉えております
日本国内の生産指数がマイナスの0.4%となりましたこれ
1ヶ月前にですね3月の高校の生産指数が発表された時の4月の
生産予測値というのは4.1%上昇するというそういったデータが出てた
通常3月から4月にかけてこれは日本では自動車中心に挽回生産が本格化するだろうと見られていたのがマイナス0.4%という結果
これは失望する数字だったと思います生産回復は大丈夫なのかという懸念が出てきます
そうですね方向性としては生産は回復していくだろうとは見られているんですがどうもこの4月数字が弱かったでそれで株価の動きと合わせてこれは考えられてると思うんですが
あの4月の状況が悪かったセリフメントが生産業機械というセグメントこちらがですね7.4%3月と比べると低下しておりますこの低下の要因になったのが半導体製造装置の生産の減少といったことこの辺りがですね特徴として出ておりましたそうすると今までの株式市場で上げの目立っていたセクターというのが
日本の市場ではやはりあのレーザーテック
東京エレクトロン
アドバンテスト特にアドバンテストが主力になりますけど
半導体製造装置メーカーが半導体関連株として上げてきました
半導体素材感なども上がってきたっていう面があってそういう状況
の中で4月の鉱工業生産指数において半導体製造装置の生産の減少
ちょっとこれが利益確定売りを出す要因になったのかなというふうに捉えております
最もこれは4月の過去の数字であって今半導体関連株がなぜ上昇しているかといえば
AIの開発に伴って中長期的に半導体需要が拡大するという観点から買われているというのが本筋
4月のバックミラーに移った半導体製造装置の生産減少というのはきっかけになったに過ぎないという考え方を持った方がよろしいかとは思います
こういったデータは悪材料にもなりうるということで今回はその調整日経平均の上がりすぎた株の調整とこういったデータが重なったということです上がっていたからこそ利益確定売りを出すタイミングを計っていた投資家から売りが出てきたという考え方をとっていいと思います
これがむしろですねあの上げ潮に乗ってる時は4月の鉱工業生産指数の低下というのは今低下していても1年後はずっと回復していくんだからだからそんなの関係ないということで悪材料視されないということもこれ十分理屈としてはあり得るわけなんです
株価の方が大きく上がってきていつ利益確定をしようかなと思ってた
投資家が非常に多い状況だったので今回利益確定売りの材料にされたというそんな捉え方
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