昨日の引けた後にアメリカで発表
株価が下がったかというと取引時間外取引で2.7%上昇
時価総額の大きな半導体メーカーがアメリカで決算発表後
時間外取引で上げたてるっていう状況ですからこの海外の要因を日本株の下落の説明にするっていうのは結構難しいかなと思います
それからアメリカの国債の格下げはこの辺りが世界に与える影響ですとかが気になるかなと
大きなニュースですからね
マーケットにとってはそのあたりは考えられるかと思いますけれども
ただドル円相場の今の状況を見ると143円をちょっと割った1ですよねこれ
特にドル安でアメリカの国債に対してのが薄らいだとかドルが売られてるとか全然そういう動きにはなってないわけです
ドル円現在142円の90銭から91銭の間で動いていますので
これは143円までグーンとドル高が進んでそのちょっとした調整に過ぎないという風に考えるのはこれ一般的です
今日の株価の下落というのはかなり受給的な要因ポートフォリオにおけるグロース株の比重を引き下げるといった結構少し大きな資金を動かしているファンドです
日本株の比率の引き下げですとかグロース株売りのポートフォリオの調整ですとかそういった受給的な側面が大きく響いている面が大きいのではないかこのように私自身は考えてはい引けました
大引けの日経平均株価は768円89銭安の3万2707円69銭今日の高値は寄り付き直後につけました33,158円58銭一方安値は5は2時3分につけた32628円29銭となりましたTOPIXもマイナスです-35.6ポイントの失礼しました2301.76東証マザーズ指数当初グロース指数も大きくマイナスです10.34ポイントマイナスの985.85ポイント東証マザーズ指数は8.69ポイントマイナスの771.93ポイントとなっています
投資家の行動ファンドの行動が本日短期的に現れたのではないかというそういった考え方を申し上げましたがちょっとあのデータで見ましてこのデータというのは頭の中に置いたらいいかなと思いました
あの日経平均と日経平均予想PERという数字があります
これは毎日日本経済新聞社が発表しておりますけれども
日経平均採用銘柄225社の時価総額これを225社全部足す時価総額株価の価値を全部出す
それに対して日経平均に採用されてる22保護者の予想利益これを全部合計する
それで時価総額割る予想利益これで予想PERといったものが出ます
日経平均に採用されている株の予想利益の何倍まで今日本株日経平均が買われているかというのを示す数字ですけれどもこれがですね昨日8月1日の株価300円だかした段階で15.45倍になりましたで
7月31日は15.41倍でしたこれが今回の上昇相場の時に一番高いPERになったのはいつかというと7月の3日15.47倍この時33,753円という終値でしたけれどもこの時が15.47倍で一番高い水準でした7月に3日ですそれでそこからだいたい今1か月ぐらい当たったところでまた15.4倍まで来て
8月1日そこまで来てそして2日に急落本日急落という形なんでどうやら今の
株式市場日本の株式市場は日経平均の予想PRが15.5倍に近づくような場面になるとかなり利益に対して株価の水準が割高に近い場面まで来てるのではないかこういう意識が働いた部分が今日のファンドの日本株売りにつながったというそんな考え方を持っております
この日経平均の予想PRが投資家心理を売りにされていますかねそのような仮説を立ててみたらどうかなと思います今決算発表が今日引けた後もですね多くの企業が決算発表してるじゃないですかそれでこの総額からPRで割って算出する日経平均をPERで割って算出すると逆説的にこの日経平均の予想1株利益といったものが出てきますこれは225社の利益水準の合計を示しているものですけれどもこちらが昨日2166円というのが日経平均の予想一株利益なんです
これは決算発表前の例えば7月の14日2181円でした7月の14日2181円これが足元だと2166円前半の山場を決算発表は終えましたけれども日経平均の採用銘柄の予想利益自体は上がってないっていう計算になるんです
トヨタが情報修正すればですねこれはまた一気に上がるとなるんですよそんなに日本企業全体では利益が上がってないで利益が上がってない中でPERの上昇で日本株を引っ張り上げるのはちょっと
まだ今材料不足なのではないかこういう意識が一部のファンドの間では働いて今日グロース株中心にそのあたりが売りを出したというそんな仮説が結構近いかなと僕自身は思ってるんですけどね
アメリカの国債の格下げ
ポチップ
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