日経平均TOPIXともに安値引け

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政府機関の閉鎖回避は
どんどん上値を買い上がっていく材料なのかどうかというと
買う材料じゃないですね

これ一旦の動き単に備えてかけていた保険を解除して株価が上がってで
こから先日本株やアメリカ株をどんどん買い上げる要因なのかどうかといえば
これはもう一時的な買い材料に過ぎない

買い戻し材料に過ぎないという認識が広がったという考え方でよろしいんじゃないですか
日経平均っていうかアジアの時間におけるあのナスダック100先物当然上げてますけれどもね
今ナスダ先物の上昇率が0.5%ぐらいです

朝の段階でナスダック100が0.5%上げてもまあ大きくゲームが変わるわけじゃないですねって
いうそんな認識が今のところ広がったってことじゃないですかね

日経平均97円74銭安0.31%の下落となっています
そしてトピックスですがこちらも安値引けです2314.44ポイント-8.95ポイント0.39%の下落
日経平均TOPIXともに安値引けとなりました

非常に今日値動きが大きい1日となりましたけれども
朝方はいったんのその買い戻しなどを巻き込みながら上昇して
やっぱりその買いことがなかなか他になく
結局はマイナスになったというあの株価の動きを見た
今日新たにあの日本株をに関連するような情報などをデータですとかを見ていてです

一時的な買い材料にとどまらない日本株の比率引き上げ投資家による日本株の比率引き上げにつながるようなそういった材料も出てきたのではないかというそんな捉え方をしております

それは今日は9月調査の日銀短観こちらが発表されましたよね
そうなんですとてもいい材料で私はそれが買い材料になってくれるんじゃないかと期待したんですが
そうではなく今のところそうではないっていうだけで
この日銀短観っていうのを発表されたのは8時45分じゃないですかでその数字を見てで
30分後に日本株の比率を引き上げるかというと世界のファンドマネージャーはやはり組織で働いておりますから30分後にこの日銀なんかを分析してよっしゃ日本株買いだということで

すぐさま世界のファンドマネージャーから日本株の比率が引き上げられる買いが入ってくるかというとやっぱりそれは時間をください少々会議ですとかって言ったものをやりながら決断するっていうのがやはりあの
一般の会社の形式じゃないでしょうかね

これ実際に材料になるのはこれからだとそのように考えてますだいたいここでですね
今日の日銀で皆さんの認識されてるのはやはり企業の収益環境が良くなっているっていうような部分だと思うんですよ

大企業は製造業の足元細菌の状況判断指数が9月調査は+96
今のプラス5に対して4ポイント結構大幅な改善を見たそれから

この数字をこの見てみるともっとつかみやすいんだと思うんですけれども
23年度の利益の見通しこれが大企業製造業で3.0%の減益見通しなんだ

見通しなのかと言われるかもしれませんが6月調査に対して対象となった企業の合計
経常利益の水準は3.4%上方修正されてますつまり
前期と比べて3.0%の減益が問題なのではなく3ヶ月前の6月調査と比べると3.4%合計

経常利益が上方修正されているということこちらが非常に大きなポイントになります

製造業で2.1%上方修正非製造業で4.9%上方修正製造業市製造業とも上方修正ですで
この情報修正というのはいわばこれを応用して考えればアナリストが見込んでいる企業の予想利益がこれから先の方向性として上向いていくといったことこれを示します

この予想値の上れていくっていうことはリービジョンインデックスって言葉がありますよねあの業績予想の修正値が情報修正される数が多いか下方修正される数が多いかこれが情報修正される数が多いといいビジョンインデックスは上向きになって上がっていくそれで大抵このリビジョンインデックスと日本の株価の動きは方向性が一致するつまり業績情報修正が増えれば株価の方向性は上に行くこれが今の一般的な見立てになってます

今日確認されたということともう一つこのデータです日銀短観の大企業を全産業の23年度予想経常利益率これが8.4%の予想計上利益率になりました

6月調査の8.18%に対して0.3%ポイント上昇してます3ヶ月でですね経常利益率が0.3%ポイント上昇するというのは結構これ検討してます

例えばこれわかりやすく言うとですね0.3%ポイント8の情報修正というのはですね

例えば1000億円の企業の会社1兆円の売上高の会社で経常利益が818億円の会社これだとこちらが848億円に上方修正されたというのがこの0.3%ポイントの情報修正なんですよ
あるいはトヨタのように40兆円の売上高のある会社でしたら1200億円分経常利益が上方修正されるとこの経常利益率の0.3%の上方修正になります

でここの分析がここからですねあの日本株を引き上げるか否かのポイントになってきます
今回ドル円の前提レートが135円75銭となりまして6月調査に対して3件ほどドル高円安になりました
このどれだけ円安に前提を変えたことが経常利益率ですとかの情報修正につながったっていうような面があるんでしょうけどこれに加えて単なる円安要因ではなく日本企業が儲かる仕事にシフトし構造改革を進めようとしている

その意思表示がこの利益率の上昇につながってるっていうような分析がなされた場合これグローバルな投資家が日本株の方がアメリカ株よりも比率をもっと上げた方がいいという判断に判断を下すこういう可能性は十分あると思います

今日伸び悩んだということがっかりされてる方多いかと思いますけれども
その理由はもう保険をかけていたものを保険を外してもいいっていうことで短期的に上がったこの受給的要因が今日の朝方の上昇につながってそれが後半は剥げてしまっただけそこに買いが続かなかったことで売りも出やすかった動きが悪くなると外す動き買いポジションを外す動きも活発になるでしょただこの日銀短観ですとか本当のあの企業を見る上で重要なデータを見ると日本株の比率を引き上げるような要素というのはここは重要なポイントとして見られているという風に言えると思います

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