花粉の飛散が経済に与える影響について

キャスターの視点
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花粉の飛散が経済に与える影響について
今年は大変なことになっていると報道によると

去年の10倍ぐらいになるんじゃないかとか
東京都の発表ですと去年の3倍というようなことのようでありますが

去年の夏が猛暑だったということで

そのそれが今年に受けてくるというようなことなんですけど
私もちょっと花粉症でかなり厳しいんですが
昨日あたり日本気象協会ですねその発表によると

都内の花粉の飛散っていうのは全体量にまだ5%でありまして

結構きつい状態
今週相当量的にはあのピークになるんじゃないかというのは見立てたんですが
日本気象協会によると

ピークは例年よりも期間が長くなるというようなことであります
そして第一生命経済研究所のリポートなんかを参考にしますと
過去のデータですと1年前の7から9月の平均気温が1度上昇すると
翌年の1-3月の家計消費支出が0.5%減少する関係があるということで
花粉がいっぱい飛ぶと個人消費に影響しちゃうんじゃないのかということで

過去の花粉の大量飛散の影響だと

外食を含む食料だとか
レジャーを含む教養娯楽あとは外出頻度が増えると
支出される被覆洋服とか履物ですねこちらの消費支出が減少する傾向がある

一方で外出頻度が減れば

光熱費とか水道の支出が増えやすくなったり
あとは薬とかマスク衣料品なんかを含む保険医療という項目のですね
あとは空気清浄機を含む家電
家事用品の支出が増加するということでありまして
これちなみにですね

昨年夏の平均気温は

平年より1.4度上昇をしたということでありまして

第一生命経済研究所ではこの1-3月ですね

実質家計消費平年に比べて0.7%
金額にすると3033億円程度の押し下げ要因
になるということで

この期間の実質GDPで0.2ポイント程度を下げる
花粉で0.2ポイントになってくるということでありました
これ過去のその平均の日照時間ですね
去年の夏の記録的な猛暑の影響ですと花粉の

平均気温は2010年以来の水準だった
そうでありまして
まあこれ見る限りは今年ですね
かなり厳しいということなんですけどで
第一生命経済研究所では経済の平均成長率が4%程度あった1980年代ですね
この1980年代っていうのは花粉症患者がまだ少なかったということでこのぐらいの
世代の時には個人消費に影響は及ぼすことは想定しにくかったとで
90年代以降にバブルの崩壊で

経済の成長率が80年代の4%台から1・2%程度に低下して
その一方で花粉患者が増えてきているので大量資産これが個人消費に悪影響を及ぼす影響っていうのが多くなっていると

昨年の猛暑によって花粉が大量したんで
あれば今年1-3の日本経済に
影響悪影響が及ぼすことが避けられないということでありまして

製薬ドラッグストアですね
あとはカーテンとかメガネ乳酸菌飲料というのが

過去の花粉大量飛散の時には売上が伸びているということであります

ちなみに三菱ufjモルガンスタンレーでは
このスギ花粉が大量に飛散した時にはやはりドラッグストアですね

ウエルシアホールディングスについて

注力中の薬剤事業に加えてそれ以外の物販でも
売り上げがすでに堅調だということでありましてでさらに
これにインバウンドの需要の動向っていうのが注目される公算が大きいのではないか

さらにはロートですねまあこれ目薬の会社でありますですけれども

花粉症関連なんだけれどもそのスキンケアなどでも
コロナが前の売り上げを超えてくる場面もあるということで

ヨーグルト関連では森永乳業などが挙げられる

株価的に言うとねもっと先行して1月ぐらいっていうのがもしかしたらテーマなのかもしれませんが

改めてこうやって見ていくと
花粉が大量に飛ぶと経済に与える影響っていうのもそれなりに大きくなってきているっていうのは何か事実関係とすると見逃せないかなっていうのはそんなお話でございます

GDPにも影響が出てしまうですからねちょっと花粉侮れじっていうねそんな話になってきてしまったなという喋りながらちょっと目が痒かったり喉痒かったりしてくるようなそんな感じもしますね花粉症のリスナーの皆様もまだまだこれ続くということですのでちょっとね長いっていう話なんでちょっと注意してお過ごしながらいいなと思いますね

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