今日は半導体関連株などの高いPBR高いPERの会社いわゆるグロース株こちらが上がるという展開
PBRの低いバリュー株系統こちらが9月の相場を引っ張って
トピックスを33年ぶりの高値に持ってきたというそういった展開がメインでしたけれども
今日1日を取ってみると半導体関連株そうですね
売買代金のトップに位置するユーザーテックいつもトップになってますけどね
こちらの3.7%の上昇
下げのきつかったアドバンテストの上昇率が4%を超えてます
今4.06%の上昇このアドバンテストは7月の高値22,000円台に対して
先週の金曜日の終値1万5000円台下げた株の代表株ですよね
トピックスが33年ぶりの高値だっていう時にアドバンテストの株価は30%も高値から下げてるという状況ですからここからも半導体関連株が弱かったということがわかりますが
今日はその弱かったグループが大幅高これが結論でした
日経平均大引けですごめんなさい276円21銭高276円21高の32,678円62銭で大引けとなりました0.85%の上昇ですTOPIX+9.23ポイント2385.50ポイントこちらは0.39%の上昇
TOPIXがずっとやっぱり今まで強かったんですがそれがちょっとスイッチして
日経平均の方がやっぱり強かったとトピックスのですね中身を見るとこれが
もう明確に違いが出てくるんですよよくあのね
PBRの高いグロース株インデックスとPBRの低いバリュー株インデックスに分けて説明する事って多いじゃないですか
今日はトピックスグロース株インデックスの上昇率が0.93%じゃあ
トピックスバリュー株インデックスはどうなってるかといえば
マイナス0.01%全然違うこのここを今週はですねポイントになるかと思うんです
日本における配当の権利落ちこれを木曜日に控えていることが短期的な銘柄選択の違いにつながっているのではないかと思いますつまりここまでの日本株はトピックスバリュー株指数PBRの低い株が中心となって上げてきてトピックスが33年ぶりの高値更新になったということはその動きというのは何が牽引したかといえばバリュー株ないグロース株売りこのヘッジファンドの動きなどもあったかと推測されます要は銀行株や商社株自動車株などを買う
一方でアドバンテストなどを素振りするというようだそういった
ロングショート取引それが三菱ufjフィナンシャルグループとアドバンテストの全然違う値動きに繋がってきたというような仮説も組み立てられるかと思います
でそのバリュー株は足元どういうことが材料になってきたかというとやはりバリュー株というのは低いPBR低いPERそして高い配当利回りですね高い配当利回りを掛け声に銀行株や自動車株を買ってきたとすればそれが一時的に材料が落ちるという状況になるわけです
これ完全に一時的な要因です完全に一時的な要因なんですけれども水曜まで持っていれば9月の配当金の権利がもらえるでも木曜日になるとその権利が落ちるでそれ本当に短期的な話じゃないかというふうに言われるかもしれませんがあのロングショート取引ですとかを行うお金っていうのはね一方を買って一方を売るっていう形でとにかく資金効率を最大化させて最大のパフォーマンスを短期的に取るっていうことを追求しますよねそうすると1回9月末の配当金の権利が落ちて銀行株や商社株などの値動きが鈍く鈍くなると短期的なパフォーマンスが悪くなる可能性なんです
グロース株売りのこのポジションというのはもうたっぷり儲かったから1回それを解消した方が効率がいいんじゃないかなるほどこのタイミングでそれが今日の銀行株の軒並みやすアドバンテストなどの半導体関連株軒並み高に繋がったんじゃないかなと受け止めております
急にだってねこれ半導体関連企業の業績が先週の金曜日と比べると今週の月曜日急に良くなるから半導体関連株を買ったって説明してもちょっとおかしいでしょ確かに需給のような感じがしますねそうすると今週の配当の権利落ちそれを見据えてバリュー株買いグロース株売りのこのポジションを閉じるという動きが今日東京株式市場で見られたという仮説はわりにいいとこ行ってんじゃないのかなというふうに思ってますいずれそうするとまたバリュー株どう考えても配当金の権利落ちっていうのはこれは短期的な材料です
1日2日で株式の取引を行ってどうするんだっていう方も世の中にはいらっしゃるかもしれませんしかし金利のついたお金を運用するということをお仕事にしている場合はこれは毎日毎日が勝負その日その日で資金を最大化する最大のパフォーマンスを得るというのがこれが使命になっておりますからねやっぱりそのような取引県立期という材料が目の前に控えていてどういうポジションが効率がいいのかこのように考えるのは当然なんじゃないですかそれをまたあのコストのあるお金を運用している際にはですねそうなると邪魔今週に限ってはそういう動きが見られる可能性があるよということですね一つのそれでアイディアとしては9月の権利落ちがあるのだとすればじゃあその影響を受けないような株の方が買いのトレーディング対象としては面白いのではないかという発想ができます
2914jt日本タバコが入ってません引けは47円高3473円で1.4%の上昇で終わっています
高値更新ですねはいで例えばこのね日本たばこ高値更新12月本決算企業です
9月の28日に配当の権利は落ちません12月の配当金だから落ちませんこんなことやる必要ないかもしれませんが一方でここもねこれもまたあのじわじわじわじわ上がってきて高値更新しているあのNTT9432この辺りもですねやはり5円配当で180円台って言うと配当利回りの魅力のある会社ですよねだからこれをもう高値付けてますけどねどちらかといえばNTTよりもJTの方がその決算期の違い9月に権利が落ちないということでNTTや銀行株よりもJTの方がこの1週間ぐらいのパフォーマンスで考えると割に面白いのではないか
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